残業代の他に請求できるもの

Q  残業代の他に会社に請求できるものはありますか。

A  (1)残業代以外にも付加金と呼ばれるものの支払いを裁判上請求できます。

労働基準法上、時間外、休日、深夜労働にかかる割増賃金の支払義務などに違反した場合、義務に従い支払わなければならない金額につき、未払い金の他、未払金と同一額の付加金の支払いを裁判所は命じることができるとされています(同法114条)。

付加金は、使用者に対する制裁規定ともいえるものですが、必ず命じられるわけではりません。

(2)他に、遅延損害金を請求することができます。賃金請求の遅延損害金の始期と利率は、賃金支払日の翌日から年5パーセントですが、相手が会社である場合には、年6パーセントの遅延損害金をつけることができます。さらに退職していた場合は、退職の日の翌日から実際に支払われる日までの間について、年14.6パーセントの遅延損害金の請求が可能です(賃金の支払の確保等に関する法律)。

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