納得いく裁判をすすめていくために

質問

打ち合わせをする場合に、私のいい分は充分聞いていただけるのでしょうか。

裁判になるような紛争では、あれもいいたい、これもいいたいということがたくさんあります。弁護士としても、関係のない話と思って聞いていくと役に立つ事実が判明することもありますので、できるだけ話を聞くように努めています。多くの場合は弁護士が問題点を整理しながら、お聞きしたい点を中心に話して頂くため、あなたにとっては話がさえぎられて充分に話ができなかったと思われることがあるかもしれません。

しかし、そのために弁護士が肝腎な点を聞きもらすということはありません。ただ、あなたの方でどうしても話しておきたいところを聞いてもらえなかったという気持ちが残っているというような場合には、是非その点を弁護士に必要のないことなのだろうか、遠慮なく確認して下さい。場合によってはあらかじめメモしていただければ、話をお聞きするよりも時間も節約できて、あなたの方でも充分言いつくせたといえるのではないでしょうか。

弁護士はあくまで依頼者の利益を守るにはどうすればよいかの観点でいろいろアドバイスをするわけですから、弁護士のすすめ方にあなたが納得できない場合には、弁護士に充分説明を求めて下さい。

たとえば、弁護士としては和解の方があなたに有利だと考えた場合、そのことをおすすめしますが、最終的にはあなたの意思に反して和解をまとめることはありません。